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SPECIAL対談 MIYAKO×高木優一
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1つのことに固執せず、いろいろな事にチャレンジしたい

高木優一:
いろいろなことにチャレンジされていますが、今後も1つに絞らないでさまざまなジャンルに向かうという姿勢は変わらないのでしょうか。
MIYAKO:
そうですね。私は19歳の頃から一人で自分のマネジメントを行っていて、どこかに属しているわけではなかったので、自分の好きな道を自由に選ぶことができました。女優やタレント、メンタルのカウンセリング、その時々に興味があるものに次々とチャレンジしていましたね。今回のDVDの販売を機に、いろいろな番組やインターネットでの出演機会が多くなってきていますので、また芸能関連のお仕事が多くなってくるかもしれません。
高木優一:
ロマンポルノの話に戻りますが、さきほども話に出ていたように、こういったDVDをコレクションするヘビーユーザーは、金銭的にある程度の余裕がある50代、60代の方が若かりし日の思い出に浸りつつ、ノスタルジックな想いで購入されるパターンが多いと思います。面白いもので、たとえば大御所俳優のシリーズ物なども、単発では売れないのに箱売りすると売れる。根本的な購入動機は同じですよね。
MIYAKO:
そう思います。今回は某男性週刊誌の取材も受け、その時に終活の特集を組むような企画が上がったらその時もお願いしますねとおっしゃってくれました。終活とロマンポルノって世代的にダブるんでしょうね。
高木優一:
もともと女優さんをしていらしたとのことですが、ロマンポルノのお話がきたときはどんな反応をされましたか。
MIYAKO:
ヌードになるとうことにはそれほど抵抗はありませんでした。でも、脱ぐ脱がないということよりも、シナリオとか作品そのものに興味を惹かれました。直接金子監督からオファーがあり、お会いしていろいろお話を伺ったのちにお引き受けすることにしました。
高木優一:
オーデションなどはしなかったのですか。
MIYAKO:
制服を着ていても普通の高校生に見えて、なおかつヌードも映えるという女優さんを探していたようです。そこで私に白羽の矢が立ったということらしいです。
高木優一:
なるほど。本日は大変興味のある話をいろいろ聞かせていただきありがとうございました。

photo by naokichi hasebe

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