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子供や兄弟がいなく相続手続きを頼める人が誰もおりません。

(神奈川県川崎市中原区在住T様)
私は、最近流行り終活をしながら余生を楽しんでいる者です。

夫に先立たれてからは、近所の婦人会メンバーで国内温泉めぐりをしたり、お茶会を開いたり毎日を楽しんでおります。

しかし、私もいつか最期がくることは分かっておりますが、心残りがございます。

現在猫を3匹飼っているのですが、子供や兄弟がいなく頼める人が誰もおりません。

私にもしものことがあった場合にはこの子たちはどのようになってしまうのでしょうか?

私には主人が残してくれた家があるので、もしもの時はそのお金で面倒をみてくれる方を今のうちに見つけて、手続をすることは出来るのでしょうか?
添田 樹一弁護士の回答

(川崎つばさ法律事務所代表)

あなたが飼っている猫は、 あなたにとってはかけがえのないものでしょう。(私も犬を飼っているのでよくわかります)

しかし、法律上は、ただの動産、物と一緒の扱いになります。

つまり、あなたが亡くなった場合には、相続の対象となり、誰も相続しない場合、一般的には保健所で殺処分されてしまいます。

そこで、今からこの「物と同じ扱い」はしてほしくないことを、あなたが表明しておかなければなりません。

それが、遺言です。

まずは、あなたが亡くなった後、猫の面倒をみてくれる友人や知人を見つけましょう。

そのうえで、面倒を見てくれる人と、あなたが亡くなった後の段取りをしっかり決めておく必要があります。

もし面倒を見てくれそうな友人や知人がいなければ、猫を引き取るボランティア団体や業者がありますので、そういったところをあたっってみましょう。

そして、ここまでできたら、公証役場で、「世話をしてくれる人に自分の財産を譲る。その代わり、猫の面倒を最後までみること」という内容の遺言を作ります。

これにより、猫はあなたが死んだ後も頼まれた方により保護され、面倒を見てもらえるような手続ができたことになります。
不動産・相続お悩み相談室

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「火災でなくても火災保険会社から保険金が頂ける?」

[ゲスト] 三谷豊実

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