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先日,私の祖父がB型肝炎による肝臓がんで死亡しました。

(東京都品川区在住O様)
先日,私の祖父がB型肝炎による肝臓がんで死亡しました。

相続人は私の父のみで,父は現在,国に対するB型肝炎の給付金請求の手続に関する準備をしています。

B型肝炎の給付金請求においては,集団予防接種を受けたことの証明として母子手帳が必要なようなのですが,祖父は昭和18年生まれで母子手帳など受け取っていません。

また,祖父が健在であれば接種痕意見書の作成を医師に依頼するのですが,祖父が亡くなっている以上,それもできません。

このような場合,給付金を請求することはできないのでしょうか。
相続
今酒 雄一弁護士の回答

(弁護士法人ベリーベスト法律事務所)

そのような場合でも給付金請求はできる可能性があります。

まず,母子手帳についてですが,自治体毎にばらつきはあるものの,確かに昭和18年生まれの方であれば,これを受け取ってはいないでしょう。

その場合には,ご家族様の陳述書で代替できます。生前,被相続人の介護をされていた方であれば,被相続人の腕にあった予防接種の痕を見られているのではないでしょうか。

生前の写真等で,予防接種の痕が特定できるケースもあります。

そのような場合には,ご家族様の陳述書により,予防接種を受けたことを証明することができます。

その他の要件については,母子感染の否定等,医療記録がどの程度残っているかによりますが,いずれの要件も満たすのであれば,給付金請求をできる可能性は十分に残されています。
不動産・相続お悩み相談室

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