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母が入院中で、そろそろ危ない状態です。

(神奈川県川崎市川崎区在住U様)
母が入院中で、そろそろ危ない状態です。

姉が母の面倒を看ており財産も管理しています。

私には母の財産状況が一切わからない状態です。

母が亡くなった時、相続財産を姉に全て持っていかれそうで心配です。

また、姉とは不仲で会話はできないと思います。

どうしたらよいでしょうか?
菱田 徳太郎司法書士の回答

(菱田司法書士事務所所長)

お母様に相続が発生すると、遺言書が無けれは゛その遺産を子供同士でどう分けるかを協議しなければなりません。

それを遺産分割協議といいます。

そしてその協議内容を遺産分割協議書にして、相続人が署名、押印(実印で押印のうえ印鑑証明書添付)しなければ、遺産の相続手続きが進みません。

預貯金、不動産、株式等は故人の名義のままです。

また、協議が整わないと相続税が課税される場合にも各特例が適用できない等の不都合があります。

今回の問題は相続人同士でしっかり協議できるかどうかです。すでに不仲な姉弟間では直接の協議するのは難しいでしょう。

専門家に間を取り持ってもらい、少しずつ協議を重ねていくのがよいかと思います。

話合いが紛糾してしまいそうになったら、弁護士への依頼や裁判所での調停の利用もお考え下さい。

また、どんな遺産があるのか?価格はいくらか?使い込まれていないか?という不安もあると思います。

お母様のご存命中は、財産管理されているお姉様に開示してもらえれば1番いいのですが、そうもいかないでしょう。

不動産は登記事項証明書を法務局でより寄せられますが、預貯金がどの銀行のどの支店にあるか?までは調査ができるかわかりません。

本人が存命のうちの財産調査は難しいです。

お母様に相続が発生したら、あなたは相続人になりますので、金融機関や証券会社等でも財産調査は可能と思います。

今は協議の準備と財産調査の準備を進めてください。
不動産・相続お悩み相談室

かわさきFM(79.1MHZ)
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(夕方の番組内)
[6月の放送日] 

次回放送予定

6月27日(木) 16:15~16:45

「退職代行業務の現状」

[ゲスト] 小澤亜季子(弁護士)

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