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相続税に関して質問です。

(東京都品川区在住M様)
駅前に不動産評価額16億の商業ビルを所有しております。

・不動産はフロアごとの区分所有

土地、6階部分 父名義

B1階~5階 法人が所有



・法人株所有比率

父13%、母13%、長女37%、次女37%



・家賃年収

8000万程度



・借入

法人 1.2億

父 2千万



ビル事業継承は長女、代償分割は次女の方向性なのですが、下記2点が課題となっております。

・代償分割10億程度をどのような形で次女に渡すか(役員報酬、退職金など?)

・父が土地を所有しているが評価額2億に対し相続税がかかるため法人売却すべきか?
鷹取 正典税理士の回答

(小林会計事務所)

①長女がこのビルを取得した場合の次女に対する代償分割については、他の相続財産(特に現預金)の内容がわからないため、仮に代償金が足らない場合で考えると、

例えば
・死亡退職金を長女が取得し、それをもって代償金に充てる。
・保険受取人を長女にし、相続発生後にその受取保険金を代償金に充てる。
・生前に収益物件を長女に贈与し、その収益分で代償金に充てる。
・長女がもしこの法人の役員であれば役員報酬を増額する。
・配当金を出す。
等が考えられます。

②土地を個人→法人に売却をする件ですが、売却代金は全額回収可能ですか?

相続税で考えれば現金で相続をするよりも土地で相続した方が評価額は安く、また小規模宅地等の特例の適用もあるので土地で所有していた方が有利となります。

また法人の株価はどのような金額でしょうか?

未上場株式は換金性がないため相続で取得した場合相続税負担が重くなります。

法人の株価対策を含めて土地を購入するのであれば個人→法人への売却も要検討です。

いずれにしても全体で考えないと最適な方法は難しいですので、専門家に相談し、いろいろとシュミレーションをしながら考えた方がいいと思います。
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