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40代の子供のいない夫婦です。

(神奈川県横浜市緑区在住S様)
40代の子供のいない夫婦です。

こんな事をこちらで相談するのもお門違いの様な気がしますが、相談させて下さい。

30代で主人と知り合い結婚、結婚生活は12年ですが、色んな問題があり子供は持てませんでした。

今や子供のいない夫婦の方は私の周りでも多いですし、世の中的にも多いでしょうが、私達のように「1人っ子同士」の場合、老後頼れる方が居ませんし、葬儀やお墓の問題もあります。

時々「今は若いからまだ良いけど年を取って病気などで動けなくなったらどうなるのか?」と考えると不安になります。

自分達が老後を向かえる頃には親も年配の親類も生きてはいないでしょうから。

財産といっても横浜市内の小さなマンションだけであとは僅かな預貯金だけです。

今からやっておくべき事はどういう事なのか教えて頂ければ幸いです。
近藤 崇司法書士の回答

(近藤司法書士事務所 代表司法書士)

お子様がいない夫婦の場合、どちらかが死亡した場合、残された方と、死亡した方の兄妹との遺産分割協議書となります。

つまり夫が先に死亡した場合、妻と、夫の兄妹(死亡している場合は甥姪)との遺産分割協議書となります。

このパターンは、非常に遺産相続のトラブルとなりやすいケースです。

法律の改正で配偶者居住権などの制度も新設されますが、現時点では居住している自宅不動産まで上記のような遺産分割協議の対象となるからです。

これを防ぎたい場合、夫婦がそれぞれ遺言を作成することが考えられます。先に亡くなった方が、残った方に財産を残すという内容です。

亡くなった方の兄妹甥姪には、そもそも遺留分の請求権がありませんので、遺言がしっかりしたものならば残された方に全ての財産を残すことができるでしょう。

一方、事故などで同時に亡くならない限り、必ず夫婦のどちかが先に亡くなり、どちらが残されることになります。

その場合、財産を残す相手方が先に亡くなった場合に備えて、予備的(2次的)に財産を誰かに残せるような遺言を作成することが可能です。

また不動産などが、誰も住まなくなってしまう場合、これを遺言執行者の元で換価などをして、第三者に財産を残したり、寄付をしたりする遺言(清算型遺言)の作成も可能です。

亡くなった後の登記なども絡むかなり専門的な内容になりますで、相続に詳しい司法書士などの専門家の助言の元で、遺言を作成されることを強くお勧め致します。
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