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両親が自己破産するみたいです

(東京都豊島区在住U様)
20年前に両親の名義で購入した今のマンションですが住宅ローンの支払いができない為、自己破産する事を決めたそうです。

私がローンを組んで今のマンションを買えればいいのですが残念ながら派遣社員で住宅ローンは組めません。

現在、両親とは同居中です。

両親の保証人にはなっていませんが、今所有する車を購入する時に父親が保証人に立っています。

父親が自己破産した場合、息子である私への影響はあるのでしょうか?

ちょっと心配です。
北川祥一弁護士の回答

(北川綜合法律事務所代表)

主債務者が保証人を付けることが義務付けられていることを仮定・前提とすると、保証人について破産手続が開始された場合、その保証人は弁済する資力を有する保証人ではなくなるため、債権者は、主債務者に対して、行為能力及び弁済をする資力を有する代わりの保証人を立てるよう請求をすることができることになります(民法450条2項。ただし、民法450条3項の場合を除く。)。

そして、この際、主債務者が、資力ある保証人を立てることができなければ、保証人を立てる義務の不履行となり、主債務の期限の利益の喪失事由にもなり得(民法137条3号)、債権者の意向次第では、直ちに債務全額を弁済するよう請求されるリスクが発生するおそれもありますので、この点に注意が必要となるでしょう。

なお、上記結論は、その他の個別具体的事情、契約内容によって変わり得ますので、上記一般論のみをもって何らか結論付け、行動することは避けるようにしてください。

万全に事を運ぶためには、何かアクションを起こす前に、自己破産等の債務整理の点も含めて、契約書その他関連資料を実際に持参した上で、弁護士に相談等を行うことでリスクを回避することが望ましいでしょう。
不動産・相続お悩み相談室

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「退職代行業務の現状」

[ゲスト] 小澤亜季子(弁護士)

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