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社長である父が引退すると言い出しました

(東京都大田区在住U様)
現在、父が経営する小さな建築業で働いておりますが先日父が今年を持って引退すると言い出しました。

飲み過ぎで肝臓を患っており最近入退院を繰り返していた事もあり致し方ないと思っています。

父の代からの取引先とも大体顔馴染になってきたこともあり潮時として家族としてお疲れ様と言ってやりたいです。

そこで事業承継にあたってどのような準備をすればいいか、また私が社長に就任するにあたってのアドバイスを頂けないでしょうか?

父の代の税理士はおじいちゃんでそういう意味でも色々替えていこうと考えています。

建築という仕事は波があり、借金もまだまだありますが、親が今まで頑張ってきた会社を守るという意味でも切り捨てられるものは切り捨て、いいものを残していきたいと考えています。

読み返すと雑な内容ですが、父が引退する前にやるべきことを教えて下さい。

出来れば相談会で直接伺ってお話を聞いてもらいたいとも考えております。
小形聰税理士の回答

(GALAP税理士法人代表)

事業承継は対外的に対内的にも非常に難しく、旧代表者(お父様)がご存命の段階で承継をお考えになるのはとても良いことだと思います。

中小企業庁の調査によると、自分の代で廃業する企業のうち、適切な候補者が見当たらないことが第一の利用としている企業が24.4%もあるそうですから、ご質問者が跡を継ぐご決心をされたのはとても有意義なことだと思います。

そういった中小企業のために国もいろいろと応援する制度を設けており、その主なものに「事業承継税制」があります。

これは、承継する会社の株式にかかる贈与税や相続税を猶予するということがメインとなっています。

ただし、この制度を利用するには、株式の継続保有や従業員の継続雇用などの細かい要件がありますので、是非専門家にご相談されたほうが良いと思います。

私ども「不動産・相続お悩み相談センター」では定期的に無料相談会を実施しておりますので、ホームページをチェックしてみてください。

最後に、事業承継は何も税金だけの問題ではないのですが、行動を起こしたり、承継計画を作ったりするきっかけに事業承継税制を利用することも一つの方法だと思います。
不動産・相続お悩み相談室

かわさきFM(79.1MHZ)
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「川崎市の障がい者対策」

[ゲスト] 松本幸治・浅野文直(川崎市議会議員)

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