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任意売却した場合の連帯保証人の残債支払いについて

(東京都板橋区在住N様)
任意売却した場合の連帯保証人の残債支払いについてお尋ねします。

旧住宅金融公庫で住宅ローンを組み、現在1850万円ほどローンが残っています。

途中で主人が失業したためリスケしてもらいましたが延滞などはまだありません。

主人は55歳の派遣社員なので仕事も不安定な上にキャッシングローンなどで今年から任意整理中です。

仕事がいつどうなるかわからない状態なのでいずれは任意売却も視野にいれているのですが心配なのは私の実家の父が連帯保証人になっていることです。

父は77歳で年金生活者です。

自宅は持ち家ですが預貯金は生活費の補てん用に多少あるくらいかと思われます。

こんな状態で我が家が任意売却した場合、連帯保証人の父は自宅を手放したり預貯金を差し押さえられたりして残債を一括返済しなければならないものでしょうか?

連帯保証人でも少額ずつ分割払いなどは認められますか?

少額の分割なら債権者の主人が支払う予定です。

よろしくお願いします。
宮口督史相続診断士・宅地建物取引主任者の回答

(株式会社エムズコンサルタンツ代表取締役)

ご実家のお父様が連帯保証人とのことでご心配ですよね。

心中お察し申し上げます。

さて、住宅金融支援機構の任意売却における、残債務の取り扱いについてですが、主たる債務者が残債務について担保不動産を任意売却する前に、残りの債務を生活状況確認書に基づき、機構と毎月の支払額について生活に無理が生じない範囲で支払える額を話し合い・調整・返済額の決定を行います。

そして、担保物件を売却した後、決められた金額を払っていくのですが、その際、主たる債務者がきちんと支払っていれば、保証人の口座凍結や、保証人の
不動産の強制競売は行いません。

ただし、主たる債務者が虚偽の申告をしていたり、分割の支払いを怠ったり、破産などをした場合、連帯保証人のお父様は自宅を手放したり預貯金を差し押さえられたりして残債を一括返済しなければならなくなります。

これからの生活をお考えになったうえで、ご家族とよく相談されたうえで残債務の実際の取り扱いに熟知している専門家に相談されたらよろしいかと思います。
不動産・相続お悩み相談室

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