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アルツハイマーの母がいる場合での後見人の必要性について教えて下さい。

(東京都目黒区在住N様)
3年の闘病生活空しく、今夏父が亡くなりました。

相続人は、母(配偶者)と息子二人(私は弟で、2人とも実子)の計3人です。

実は母はアルツハイマーで父が死んだのも分かりません。(要介護5で施設に入っています。)

葬儀も我々兄弟で近親者のみで済ませました。

実は兄から先日、弁護士を代理人にとして遺産分割協議をしようと提案がありました。

私はアルツハイマーの母の後見人を立てない(現在後見人はいません)のでもいいのではないかと考えています。

遺産分割は兄と二人で協議をすればいいと考えているし、もめるとも思えません。

しかし兄の連れてきた弁護士曰く、実子2人で分割協議が成立しても、誰かが「無効だ」といえば無効になってしまうというのです。

確かに兄には妻も息子・娘もいますが、相続人でもありませんし我が家の話について外野からとやかく言われるのは心外です。(実は義姉がこの件に関して口を挟んでくるのです。)

施設にお世話になっている母の面倒は兄弟でみることになると思いますし、お金の事でトラブルになるとは思えないのですが、それでも後見人を立てなければいけないのでしょうか?

今後母に何かあった際、後見人にいちいちお伺いをたてて何かするというのはとても面倒臭く、その弁護士の動きが悪かったりした場合を考えると不安です。

費用の面も大きいですし、出来れば後見人を立てないで終わらせたいのです。

うちの様に症状の重い親を持つ場合、後見人を立てないと後々問題が出てくる可能性が大きいのでしょうか?
相続後見
星川 亮司法書士の回答

(星川合同事務所代表)

お母様が認知症で判断能力が不十分な場合、遺産分割協議をすることはできません。

お母様には自分の行為の結果がどのようになるか判断できる能力が必要となります。

判断能力が不十分な場合、そのことによって不利益を被ってしまうおそれがあります。

そうならないように支援するための制度が成年後見制度です。

成年後見人を立てる必要があるかと思いますので、その弁護士さんとよくお話をしてください。
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