電話相談
> >

相続人の一人がオーストラリアにいます。

(東京都練馬区在住U様)
先々月父が急死して今我が家で相続について話し合っている最中です。

相続人の一人である姉が現在オーストラリアにいて、容易に帰国出来る状態ではありません。

4年前に正月で実家で会った際には万が一父が亡くなってもオーストラリアで暮らしている以上父の看病など出来ないから貴方が相続手続きしてもらえばいいと言っていました。

しかしあれから月日は流れています。

相続人全員揃っての署名捺印がないと相続手続きは成り立たないものでしょうか?

遺産分割協議はメール若しくは電話で参加というのは認められないものでしょうか?

遺産は銀行預金と自宅と会社の株です。

母は将来介護してもらわなければいけない身なので私が全て相続すればいいと言ってくれています。

家族は母と私と姉の3人です。
四方 直樹司法書士の回答

(四方司法書士事務所代表)

結論から申しますと、遺産分割協議自体はメールや電話でも問題ありません。

ただし、銀行預金や株の相続手続き、又はご自宅を相談者様の名義とする相続登記手続きには遺産分割協議書が必要となりまして、こちらの書類には通常、実印での押印と印鑑証明書が必要となります。

相続人の方が今回のように、外国や遠方にお住まいの場合は、皆様お集まりされることなく、協議書を郵送でやり取りをしていただければ結構です。

ちなみに、相続人の方が住所を外国に移転されている場合では印鑑証明書が取得できません。

このような場合は、お住まいの国の日本領事館に遺産分割協議書をお持ちいただいて、領事の面前で協議書に署名をすることにより、領事館より本人が署名したことに相違ない旨の証明書を発行してもらえます。この証明書が印鑑証明書の代わりとなります。
不動産・相続お悩み相談室

かわさきFM(79.1MHZ)
15:20-16:00
かわさきDOWNSTREAM
(夕方の番組内)
[3月の放送日] 

次回放送予定

3月28日(木) 16:15~16:45

「なぜ、飲食店は一年でつぶれるのか?」

[ゲスト] 石﨑冬貴(弁護士)

→視聴方法、過去放送分はこちら