電話相談
> >

相続税を分割で支払いたい

(神奈川県横浜市都筑区在住N様)
昨秋に父が亡くなり、8か月が経ちました。

なるべくお金が掛からない様に苦心して自分達で色々税金に関し勉強してきましたが、限界に達してきました。

今回父の財産を相続したことにより相続税を支払わなければならないみたいです。

と言っても兄がタイに赴任しており、しっかりとした話し合いも出来ない状態で中々前に進みません。

多分父名義だった不動産を売却し現金化しなければいけないのですが、遺産分割も纏まらないままいたずらに時間だけが過ぎていきます。

リミットはあと2か月です。

現金もないので相続税を分割で払いたいのですが、期日までに納める場合とどの位のペネルティがあるのでしょうか?

それとも税務署に申告すれば猶予みたいなものがあるのでしょうか?
佐藤 亜津子税理士の回答

(佐藤税理士事務所代表)

原則として期日までに納められなかった場合には相続税の他に「延滞税」(ペナルティ)がかかります。

延滞税の割合は、27年中の期間については期日より2か月以内の期間は年2.8%それ以降の期間は年9.2%です。

ただし、相続税には、一定要件を満たす場合には分割払いが認められています。

この制度を「延納」といいます。

また「延納」によっても現金で納めることが難しい場合には財産で納めることも認められています。

この制度を「物納」といいます。

ただし「延納」はその期間に応じて「利子税」(利息)がかかること、現金一括納付が難しい場合、すなわち換金できるものは換金し必要最低限の現金を残して納付しても全額納められない状況であること担保の提供が必要であること、など要件が厳しいです。

「物納」はさらに要件が厳しいです。

したがって場合によっては銀行借入をして納付した方がよいとなるケースも多いです。

急ぎ専門家にご相談することをお勧めいたします。
不動産・相続お悩み相談室

かわさきFM(79.1MHZ)
15:20-16:00
かわさきDOWNSTREAM
(夕方の番組内)
[3月の放送日] 

次回放送予定

3月28日(木) 16:15~16:45

「なぜ、飲食店は一年でつぶれるのか?」

[ゲスト] 石﨑冬貴(弁護士)

→視聴方法、過去放送分はこちら