母が先月亡くなりました。
(神奈川県横浜市青葉区在住E様)
母が先月亡くなりました。(3月5日)
父は7年前に他界し、相続人は私と長女と二男です。
遺産は現金5000万円と保険金は3000万円、あと新宿区内にあるビル2棟と賃貸アパート1棟含め、固定資産税評価で約7億円程度です。
遺産分割協議を進めておりますが、まだどこから進めればいいのか分からない状態です。
今から何をして税務署に書類を提出する期限や相続税の申告期日はいつまでになりますか?
教えて下さい。
父は7年前に他界し、相続人は私と長女と二男です。
遺産は現金5000万円と保険金は3000万円、あと新宿区内にあるビル2棟と賃貸アパート1棟含め、固定資産税評価で約7億円程度です。
遺産分割協議を進めておりますが、まだどこから進めればいいのか分からない状態です。
今から何をして税務署に書類を提出する期限や相続税の申告期日はいつまでになりますか?
教えて下さい。

野口良子税理士の回答
(GALAP税理士法人)
相続税の申告納付が行われるまでの一般的な大きな手続きについてお話しします。
① 死亡日~3か月以内 → 相続放棄・限定承認の手続き
相続の放棄をしようとするものは、その旨を被相続人の最後の住所を受け持つ家庭裁判所に申述することになります。
ただし、ご質問者の場合は、現回答日では過ぎてしまっていますので、残念ながら手続きできません。
② 死亡日の翌日~4か月以内 → 準確定申告の申告納付
1月1日から死亡日までに確定した所得金額及び税額を計算して、所得税について申告・納付をする必要があります。
③ 死亡日の翌日~10か月以内 → 相続税の申告納付
遺産の合計額が基礎控除額(3,000万円+(600万円×法定相続人の数))を超える場合、その財産を取得した人が申告する必要があります。
ご質問者の場合の基礎控除額は4,800万円で、遺産の合計額(約7億8千万円)が基礎控除額を超えていますので、申告が必要となります。
① 死亡日~3か月以内 → 相続放棄・限定承認の手続き
相続の放棄をしようとするものは、その旨を被相続人の最後の住所を受け持つ家庭裁判所に申述することになります。
ただし、ご質問者の場合は、現回答日では過ぎてしまっていますので、残念ながら手続きできません。
② 死亡日の翌日~4か月以内 → 準確定申告の申告納付
1月1日から死亡日までに確定した所得金額及び税額を計算して、所得税について申告・納付をする必要があります。
③ 死亡日の翌日~10か月以内 → 相続税の申告納付
遺産の合計額が基礎控除額(3,000万円+(600万円×法定相続人の数))を超える場合、その財産を取得した人が申告する必要があります。
ご質問者の場合の基礎控除額は4,800万円で、遺産の合計額(約7億8千万円)が基礎控除額を超えていますので、申告が必要となります。