妻を介護していていますがもう限界です
(東京都豊島区在住J様)
22年前 某信用金庫で 住宅ローンを借り入れ今のマンションを購入しました。
完済はあと3年なんですが、妻に保険をかけておらず、万策尽き住宅ローンの返済は厳しく、自宅維持を断念せざるを得ない状態となってしまいました。
昨年秋に会社をリストラとなった事が全てです。
要介護4の妻の面倒をみながらの生活ですが妻が全ての私にとって今の自宅を維持できない事は痛恨の極みです。
今後の手続きを教えて下さい。
宜しくお願いします。
完済はあと3年なんですが、妻に保険をかけておらず、万策尽き住宅ローンの返済は厳しく、自宅維持を断念せざるを得ない状態となってしまいました。
昨年秋に会社をリストラとなった事が全てです。
要介護4の妻の面倒をみながらの生活ですが妻が全ての私にとって今の自宅を維持できない事は痛恨の極みです。
今後の手続きを教えて下さい。
宜しくお願いします。
的場 理依弁護士の回答
(弁護士法人ベリーベスト法律事務所)
まずは、J様のご家族やご親族からの援助等により、なんとか住宅ローンを返済する方法を考えるべきでしょう。
ご家族やご親族等からの援助が受けられず、どうにもならない場合には、現在の自宅はあきらめ、ご実家の援助やご親族の援助により、賃貸マンションなどの新たな住居確保を考える必要があります。
住宅ローンを対象とした債務整理の方法としては、破産手続きと個人再生手続きがありますが、破産手続きを進めますと、自宅を手放さなければならなくなる可能性が高いです。
また個人再生手続きを進めつつ住宅を手放さないようにしようとすると、住宅ローンは基本的に従来通りの額を返済し続けなければなりませんが、相談者様は現時点での住宅ローンの返済額が支払えないということですので、個人再生手続きを進めながら現在の自宅を確保するということは困難です。
以上から、ご家族やご親族等からの援助が受けられず、住宅ローンが返済できない場合には、現在の自宅をあきらめ、賃貸マンションなどの新たな住居を確保してから、破産手続きを進めていくことになるでしょう。
ご家族やご親族等からの援助が受けられず、どうにもならない場合には、現在の自宅はあきらめ、ご実家の援助やご親族の援助により、賃貸マンションなどの新たな住居確保を考える必要があります。
住宅ローンを対象とした債務整理の方法としては、破産手続きと個人再生手続きがありますが、破産手続きを進めますと、自宅を手放さなければならなくなる可能性が高いです。
また個人再生手続きを進めつつ住宅を手放さないようにしようとすると、住宅ローンは基本的に従来通りの額を返済し続けなければなりませんが、相談者様は現時点での住宅ローンの返済額が支払えないということですので、個人再生手続きを進めながら現在の自宅を確保するということは困難です。
以上から、ご家族やご親族等からの援助が受けられず、住宅ローンが返済できない場合には、現在の自宅をあきらめ、賃貸マンションなどの新たな住居を確保してから、破産手続きを進めていくことになるでしょう。