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後見人について分からないので教えて下さい。

(神奈川県横浜市鶴見区在住K様)
質問です。

1、78歳で殆ど寝たきりの判断能力がない状態のうちの祖母名義の不動産(土地)を祖母が生前中に相続人である私達に贈与できるのでしょうか?

2、仮に後見人が付いていた場合はその後見人が判を押せば第三者に贈与できるのでしょうか?

3、もしその場合は司法書士もしくは行政書士が後見人のところに行って判を押してもらい、法務局に登記するだけで終わるのでしょうか?必要なものは何でしょうか?

実は昨年私の実母が亡くなりました 祖母もあぶなく至急解決したいんです。
山寺雄太行政書士の回答

(山寺行政書士事務所代表)

A1 祖母さんは判断能力がないとの事ですので、そもそも契約を結ぶことができませんので、贈与は出来ないと考えられます。

親族の方であっても、勝手に贈与契約を結んで判断能力がない方から贈与を受けることは犯罪になります。

そのような贈与契約は無効です。

絶対にそのような事をしてはいけません。


A2 後見人がついたとしますと、後見人は本人の財産を守る義務がありますので、特別な事情でもない限り、後見人がそのような贈与契約に判子を押すことはないと考えられます。

また、親族の方が後見人に選任されたとして、勝手にそのような事をすれば横領に当たる可能性が高いと考えられます。


A3 登記ということですので司法書士の業務となりますが、司法書士にも本人確認の義務がありますので判断能力がないと思われる方との贈与契約に基づいて登記をすることはないと思います。

また、先ほど申し上げました通り、後見人がついた場合には、後見人が御質問頂いたような贈与契約を認める可能性は低いと考えられます。

今回御質問頂いたケースでは、祖母さんが亡くなられたら、相続人全員で話し合って決めるのが良いと思います。

また、祖母さんは判断能力がないとの事ですので、贈与とは関係なく、ご本人のために後見の申し立てをする必要があるかと思われます。
不動産・相続お悩み相談室

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