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今まで苦労を掛けた妻に財産をやりたい

(東京都大田区在住K様)
今まで50年私のわがままで大していい思いもさせてやれず苦労ばかり掛けてきた妻に労いの意味を兼ね私の財産をやりたいと思っています。

財産といっても小さな築35年の木造のマイホームと、現金が少々です)

残念ながら子宝には恵まれませんでした。

そんな我が家ですが何か障害はありますか?

遺言が必要ですか?

それとも妻に財産をやることは無理でしょうか?

それとも税務署から目を付けられるでしょうか?

全く分からないので教えて下さい。
加藤 厚税理士の回答

(加藤厚税理士事務所代表)

素晴らしいお話です。

感動しました。

長年献身的に世話をして下さった奥様に遺産をあげたいと言っても残念ながら奥様に全て相続権があるわけではありません。

よって生前に何らかの手を打っておくことが必要ですね。

今回のお話はお子様がいらっしゃらないという事ですが奥様が家を出ざるを得なくなることがあります。

よって生前にしっかりと対策をしましょう。

妻に財産を与える方法としては養子縁組、遺贈、生前贈与の3点があります。

養子縁組をすれば妻にも子同様相続権が生じます。

また税金のメリットもあります。

その際には遺言書を書いておくのがいいでしょう。

今回の場合文面だけでは相続税がかかるかどうかが不明なので一概には申し上げられませんが、相続税がかかる場合、遺贈は割高になりますのでご注意下さい。

生前贈与を選択する場合、贈与税の負担がネックになりますが、感謝のしるしとして比較的少額な財産を贈与するのはいい方法だと思います。

因みに妻を養子にするなら2500万円まで非課税で贈与できる場合があることも付け加えておきます。
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