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相続人が一人だと相続税は不利なのでしょうか?

(東京都文京区在住O様)
私には子供が一人だけで、他に相続人になる人がいません。

相続人が少ないと相続税が不利だと言われていますが、実際に有効な対策はないものなのでしょうか?
加藤 厚税理士の回答

(加藤厚税理士事務所代表)

相続人が少ないということであれば、相続人を増やすことを検討しましょう。

具体的には、養子縁組をすることですね。

至って単純なことですが、実際に実行するに至るまでには時間を要するケースが多いようです。

相続税対策とはいえ、戸籍が変わってしまうのですから躊躇されることも分からなくはないです。

しかし、これほど簡単な方法で効果が大きいものはそうそうありません。

相続人が増加した場合の効果は、いくつかあります。

相続税の総額を計算する際に法定相続人1人当たり1,000万円が増え、それによって累進税率が緩和されます。

また、生命保険金や退職手当金の非課税枠も相続人1人当たり500万円増加しますので、保険金などが相続財産に含まれている場合にはより効果が大きくなるのです。

ただし、気をつけて頂きたいのが、相続税の計算上法定相続人に算入される養子の数は、実子がいる場合には1人しか認められません。

だから、やたら養子縁組を画策して相続人を増やすことができません。
不動産・相続お悩み相談室

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