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遺言書の作成を検討しています

(神奈川県横浜市青葉区在住F様)
父が体力的に弱ってきたこともあり、知り合いのアドバイスもあって遺言書の作成を検討しています。

初めての経験なので親族でもめるのも嫌なので専門家に依頼して作成しておきたいと思っています。

遺言書を作成するにはどうすればいいのでしょうか?

作成までにかかる費用や期間などどの様な手続きが必要となるのか教えて下さい。
相続遺言
山寺雄太行政書士の回答

(山寺行政書士事務所代表)

代表的な遺言書には「自筆証書遺言」と「公正証書遺言」の2種類がありますので、順を追って御説明させて頂きます。

まず「自筆証書遺言」ですが、プラス面としましては、専門家に依頼しても専門家の報酬と書類等の経費以外に費用がかからず、比較的安く作成できることです。

マイナス面としましては、亡くなった後に裁判所で「検認手続」が必要になり、原則として相続人の方全員に管轄裁判所に集まって頂かなくてはならないことと、後々、遺言書の効力について争いになる可能性があることや、遺言書の紛失・改ざん・破棄等の恐れがあることです。

次に「公正証書遺言」ですが、プラス面としましては、公証役場で作成しますので、後々、遺言書の効力について争いになりにくい事と、原本が公証役場に保管されますので、紛失等の恐れがないこと、面倒な検認手続が不要な事です。

また、お父様がなくなった後に金融機関等で手続をする場合にも、公正証書遺言の方が手続が比較的に楽な場合が多いと思います。

マイナス面としましては、公証役場の費用がかかることです。

この費用につきましては、遺言書の内容や財産額によって変わってきますので、お近くの専門家や公証役場等にお問い合わせください。

作成期間につきましては、専門家に依頼すれば、それほど差はないかと思います。

また、公正証書遺言につきましては、公証人に出張して頂けば、お父様にお出かけ頂かなくても作成することができます。

以上の様なことから、多少の費用がかかっても公正証書種遺言を作成されることをお勧めし致します。

公正証書遺言作成の手続の流れとしましては、遺言者様の御意向をもとに遺言書の内容を専門家が公証人と打ち合わせをし、遺言書の原案を遺言者様に御提示させて頂きます。

その内容でよろしければ、後日、遺言書に署名押印をして頂ければ、終了となります。
不動産・相続お悩み相談室

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