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相続税の申告を依頼して2億円納めています。

(東京都世田谷区在住S様)
3年前に父が亡くなった際に、昔からの付き合いのある税理士に相続税の申告を依頼して2億円納めています。

依頼した税理士はベテランの方で信頼しているのですが、最近、税理士の中でも得意不得意があり相続税に不慣れな税理士が多いと聞きました。

もしかしたら、間違って計算されていることもあるのでしょうか?

また、もし万が一、相続税を多く納めていた場合には何か良い方法はあるのでしょうか?
佐藤 和基税理士の回答

(佐藤和基税理士事務所所長)

ご質問の通り、税理士にも得意不得意があります。

特に相続税は不慣れな税理士が多く、無駄に納め過ぎているケースが多々あります。

万が一、相続税を多く納めていた場合ですが、申告期限から5年以内であれば、税務署に還付の請求(更正の請求)をすることで、払い過ぎた相続税が戻ってくることがあります。

以前あったケースですと、もともと約1億円納めていた方で、納め過ぎていないか見直しをしたことがありましたが、不動産の評価で評価を下げる要素がたくさんあるにもかかわらず、評価を下げておらず約3千万円の還付に成功した事がありました。

還付に成功した理由としてはほとんどが不動産の評価で、例えば空を見ると高圧線が通っていて建築制限がかかっており評価減となったり、役所調査をしたところ、都市計画道路予定地になっていたため建築制限があり評価減となったり、他にも広大な土地について広大地評価で評価減になるなど評価を下げる要素がたくさんありました。

もちろん、見直しをしたからといって必ず還付になるわけではありません。

当初申告をした税理士が相続専門であれば、他の税理士が見直しをしても還付になる可能性は低いでしょう。

私の今までの経験ですと、10件見直しをすれば7件は還付対象になります。

金額に関してはケースバイケースで、当初の納税額に対して2%、3%しか戻らないこともあれば、最高では90%戻ったケースもありました。

平均するとだいたい10%から20%になります。

最初から相続専門の税理士に申告を依頼するのがベストですが、申告をした後でも5年以内であれば、見直しで還付になることがあります。

納め過ぎていないか不安であれば、申告書の控えと添付資料一式を拝見させていただければ見直しは可能です。

報酬に関しては完全に成功報酬としていますので、気軽にご相談ください。
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